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社長の日記

マルさんありがとう。安らかに。

私事ですみませんが、2021年12月5日に我が家の黒柴メス、マルさんが永眠しました。御年15歳

マルさんは栃木県の悪質ブリーダーの元で子どもを産まされ、その子供はペットショップなどに卸されてました。そして高齢になり、子供が産めなくなると、金銭を受け取って犬猫を引き取る引き取り屋の元に行かされ、その劣悪な環境の下で生活してました。約10年にわたり、ケージの中で子どもを産む以外は散歩も行けず、寝食をその中でしておりました。2016年に動物愛護団体の手で、他の柴犬数十頭とともに救出され、2016年12月に我が家にやってきました。それから5年、マルさんを幸せにすべく北海道旅行や、キャンプ、ドライブ、あるいは仕事仲間のイベントなどにも連れて行ったり、私もマルさんにいやされながら暮らしてきました。

2020年4月ごろより目が悪くなり、また、最近は徘徊が増えたりして自我の破壊のような兆候も見えてきました。食事もうまくできなくなり、排せつも家での粗相が増えたりしてました。それでも介護をしながら懸命に生きてもらいましたがいろいろとありまして亡くなってしまいました。我が社のホームページなどにも載せたりして楽しい、マルさんでしたが、非常に残念です。今までマルさんがいろいろな人にお世話になり、ありがとうございました。

2016年夏ごろ、引き取り屋から保護当時のマルさん

このような過酷な現場から彼女はやってきました。

北海道旅行(さんふらわあの船室内
さんふらわあのドッグラン
摩周湖。この日晴れてて運がいい。
屈斜路湖
千葉県の千枚田
とあるペットホテルで土佐犬と。

今までありがとうね。君には命の大切さとい日々癒されることをたくさん教わりました。向こうでもたくさんおいしいもの食べてたくさん走り回って楽しく過ごしてください。

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