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社長の日記

すぐ止まる夜行列車

昨日に宮崎で日向灘を震源とする震度6弱の地震が発生しました。年明けの能登地震に続き、また地震災害です。岸田首相も外遊を取りやめたようです。

南海トラフにおいては1週間ほど地震が起きる可能性があるとのことです。そんな中、JR西日本と東海が寝台特急サンライズ出雲と瀬戸を約1週間運休するという発表をしました。ほかにも南紀や伊那なども同様に運休に入るらしいです。

新幹線などは当該区間を徐行運転するなどして対応するようです。今回は南海トラフが絡む処置なので安全上やむを得ない処置なのでしょう?

しかし、JRのサンライズはちょっとしたことですぐ運休になる傾向があります。この列車は日本唯一の夜行寝台ということもあり、最近は人気が高くてなかなか指定券が買えない状況になっておるのですが、ちょっと雨が降っただけで運転打ち切りになったりと、運行が極めて不安定なのです。

今回はお盆の多客期だけあって、乗客への影響は大きいでしょう。せっかくプラチナチケットを買って帰省を楽しみにしてた人も多いでしょうし、さぞかしがっかりしたことだろうと思います。私も今年大阪から東京へ上りのサンライズで帰ろうとしましたが、名古屋で運転を打ち切られたことがありました。朝起きてグーグルマップを見てみると、まだ岐阜当たりにいてそのうち名古屋で運転打ち切るとアナウンスがあり、びっくりしました。

JRとしては新幹線を優先する経営方針なのでしょうが、あまりにも扱いがひどい気もしますね。今年はJRも臨時とはいえ、夜行列車を復活させました。中央線のアルプスなどは友人と手分けして事前受付してもとれなかったほどの人気です。需要はあるのだからもう少しそこを伸ばしていくことが肝要かと思うのです。

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