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社長の日記

戦国大名真田氏

ここ最近、休日や仕事終わりには、オンデマンドで大河ドラマを見ることがマイブームになってます。生のテレビはここ2年くらい見た記憶がありません。それでうちではひかりTVというものを契約してまして、そこで映画やドラマなど、好きな番組を見ることができます。今はアマプラやNetflixなどがありますが、契約した2007年当時はそんなものはありませんでした。

大河ドラマでよく見るのは断トツで戦国時代です。この時代の武将が軍略を駆使して生き抜いていく姿が今の自分と重なり、面白いのです。最近のはまりが2016年放送の「真田丸」。堺雅人扮する真田幸村が主役で最後は大阪夏の陣で家康をあと一歩にまで追い詰めながら討死します。真田幸村が主役の大河は、1985年放送の「真田太平記」以来31年ぶりで、面白いのは当時の幸村役が草刈正雄なのですが、「真田丸」ではその親父の真田昌幸役で出てるのです。草刈正雄も感慨深いものであったでしょう。

真田昌幸は私が好きな武将の一人です。策謀家のイメージがあり、あまり世間受けしないかもしれませんが、当時は生きていくためにそういうスキルも必要だったのだと思います。

真田氏は元々甲斐の戦国大名武田氏の家臣で、昌幸は信玄と勝頼に仕えてましたが、1582年の武田氏滅亡後は、北條に仕えたり、上杉景勝に仕えたり、豊臣秀吉に仕えたりして主君がコロコロ変わりました。

彼のすごいところは小大名でありながら、戦上手で徳川氏を翻弄したり(上田城合戦2回など)、外交で切り抜けたり、サバイバルにかけては天才的な能力を発揮しておりました。そして、関ヶ原の戦いでは長男信幸を東軍に、自分と次男幸村は西軍につき、どっちにころんでも真田家を存続させるという戦略を使います。(昌幸の発案かどうかはわかりませんが)。結果、昌幸と幸村は高野山に蟄居させられて改易、幸村は大阪夏の陣で徳川軍と戦って死にます。一方東軍についた信幸は、上田城主、のちに松代藩に移り、真田家自体は大名として明治維新まで続きます。

我が社も小さいなりにゆっくりと成長してはいます。今後どうしていこうか考えるのは非常に気が引き締まる思いではありますが、楽しくもあります。この真田家にあやかって生き抜いていきたいと考えるのです。

それにしても草刈正雄の真田昌幸ははまり役でしたなあ。「真田太平記」の昌幸、丹波哲郎もよかったけど。

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